過去の資格試験勉強の反省点
仕事を辞めた今だから言える話。
独身の頃、働きながら公認会計士を目指していました。
ハードな職場で残業続きの中、難関試験の勉強。
税理士試験も勿論、大変な試験ですが、
複数科目を同時に受験する試験は自分の能力では
大変無謀な挑戦でした。
簿記は少し会社の試験でかじっていた程度。
ほぼ初学者レベルからのスタートで
簿記3級(独学)、2級と地道に進めるも
結局、簿記(簿記1級の教材使用)と財務諸表論、会社法までしか終えられず
(恥ずかしながら、会計士の勉強をしたと言えないレベル。。。)
短答試験のスタートラインにすら立てず終い。
そのあと、結婚、出産と続き、しばらく勉強から離れた生活を送り、
この度、新たに税理士試験の勉強を始めることにしました。
税理士試験もギブアップするような事はしたく無いので、
一度、過去の反省点を振り返ってみようと思います。
(今思うとダメダメ過ぎて泣けてくる。)
○予備校選び
会計士の勉強の時は有名大手ではなく、中堅予備校の通信生でした。
あまり調べもせず、受講料の安さで選び、大変後悔しました。
合格する人はどこでも合格するのかもしれませんが、
カリキュラム、教材の内容、先生の質は
やはり、大手が一番無難な気がします。
また、校舎が一つしか無い上に自宅から遠かったので、
面談や自習室使用は不便でした。
⚪︎勉強計画・目標
予備校の広告では、よく短期合格の文字をよく目にしますが、
難関試験で勉強に専念できない凡人であるにも関わらず、
その言葉に踊らされて、無謀な目標を立て、
結果、自分を苦しめることになりました。
授業DVDが送られてくるペースに追いつかず、気づけばDVDの山。
視聴に追われ、アウトプットする余裕もありませんでした。
過信せず、身の丈にあった、計画と目標を立てることの大事さを痛感。
税理士試験では簿記論と財務諸表論を同時に勉強することが
推奨?されているようですが(内容が重複しているから効率的?)
自身の反省点を踏まえ、勉強時間もなかなか取れないことを想定し、
一年目は簿記論に専念する予定です。
⚪︎勉強方法
上記の通り、授業DVDを見ることに追われていたからか、
視聴したことで勉強した気分になっていたからか、
知識がなかなか定着せず、散々でした。
理由はアウトプット不足です。
基本的なことですが、アウトプットを疎かにせず、
何度も何度も問題を繰り返し解く、そして基本問題を確実に。
当たり前のことを当たり前に。したいと思っています。
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